(P2P、ベアメタル移行とも言う)
PCが故障した場合等、別のPCにそのままOSごと移行できて非常に便利。
なおイメージ元のマシンがOEMの場合はライセンス違反になるので注意。
なお今回は、Synmantech社のGHOSTのdeployAnywhereという機能を使用する。
・用意するもの
GHOSTブートディスク(作成するときにAnywhereデータベースを追加しておく)
GHOSTバックアップイメージ(DVDやUSBメモリに焼いておく)
・大まかな作業の流れ
@新しいPCにGHOSTでバックアップイメージをリストアする
ADeployAnywhere機能を使用して、ドライバを入れ替える
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1.新しいPCにGHOSTでバックアップイメージをリストアする
2.バックアップイメージ終了後、GHOSTを終了し、そのままWinPEのコマンドプロンプトで操作する。
<インストールしたパーティションレターの確認>
#diskpart
#list volume
#select volume X(Windowsが入っているパーティションの数字を入力する)
#assgin
#list volume (ここでレター文字が変更されるのでメモする)
#exit
<ドライバ適合のテスト>
#X:\ghost>ghdplyAw32.exe /eval /target=X:Windows /ddb=c:\Windrivers
<ドライバの入れ替え>
#X:\ghost>ghdplyAw32.exe /target=d:Windows /ddb=c:\Windrivers
※/target=X:Windowsの「X」diskpartで確認したレター文字を入力すること。
3.GHOSTブートディスクを取り出して、下記のコマンドを入力する。
#wpeutil
4.PCの電源を入れる。初期セットアップ終了後にWindowsが起動する。
5.デバイスが使えない場合は、新しいPCのドライバをインストールすること。